衆議院議員選挙 はじめの一歩

    選挙アルゴリズム

    • アルゴリズムとは

    アルゴリズムとは、決まった結論があり、その結論までどのように効率よく確実に運ぶかの道標のことです。

    選挙に必勝アルゴリズムはありません。しかし、法令遵守の上でより多くの票を獲得するアルゴリズムは存在します。

    選挙アルゴリズム

    議員出太郎が「衆議院選挙に出る」と決意してから、「選挙投票日」を迎えるまでの道標を記します。

    なお、法律等は2022年末現在と符合させていますが、衆議院総選挙は、解散により総選挙となる際は選挙投票日までの法律が適応される場合がありますので、その都度確認をお願いします。

    決意を固める

    小選挙区と比例ブロック

    • 政党選挙

    現在の衆議院選挙は、政党選択選挙といわれるように、289選挙区に分けられ、1選挙区から1名選ばれる「小選挙区選挙」と、全国を11のブロックに分けブロックごとに政党から名簿を提出し、政党名の投票数により、定数176を政党に振り分けることで当選者数が決まり、名簿上位から当選者を決める「比例代表選挙」からなります。
    双方ともに立候補する、いわゆる「重複立候補」ができ、たとえ小選挙区で当選できなくても、比例名簿の当選圏内に入っていれば衆議院選挙に当選することができます。
    どの選挙区から誰を立候補させるか、比例名簿の順位はどうするかなどは所属政党が決めることになりますので、政党の公認を得ることは必須事項です。

    選挙区から、無所属で立候補することも可能です。

    • 選挙運動

    政党の公認が得られ、立候補する選挙区が決まれば、選挙に向けては、従来から個人で政治活動、選挙活動をすることになります。
    比例単独の場合は、政党名をアピールすること以外には選挙に向けての活動はありません。

    不退転で決意する

    政党選挙だからといって選挙は全て政党任せとはいきません。立候補表明したものの対立候補者や他政党からの誹謗中傷やいやがらせなども充分に想定されますし、経済的な負担もの重くしかかってきます。
    「相手も必死なのだ、自分はそれ以上に必死で選挙に取り組む。」という思いで、最後までやれば勝敗は結果でついてきます。投げ出したり、引きこもったりすることは、その選挙だけでなく生涯の信用をなくすことになります。

    家族・友人等の協力を取る

    選挙はどう頑張っても一人では出来ません。
    もちろん所属政党の各級議員も応援協力も欠かせませんが、最低家族の同意や友人知人の協力なくしては当選はおろか選挙運動すら困難です。
    逆に言うと家族や友人はたとえ自分の考えや支持政党が違っていても今回の選挙では応援してくれる、私利私欲なしの心強い協力者になってくれます。
    所属政党関係者と同様に家族・友人の選挙協力は必須ですので
    三顧の礼を尽くしましょう。

    出太郎

    まず、自分の中、本当に信頼できる同士・仲間との間で強い決意を持つこと!
    ぼく 議員出太郎 も決意したよ!

    現在のポジション

    出馬決意表明

    それぞれ踏まえた上でおおやけに「出馬決意表明」となるのですが、その方法とタイミングも様々ですが、基本的には政党の公認と立候補選挙区が決まった時点になります。
    記者発表、立候補説明会参加、後援会発足などで有権者に向けて「議員出太郎は立候補します」というアピールを宣言します。
    現在のポジションを把握し「投票日」に向けてのアルゴリズムを描き把握します。

    • ポジションリンク

    選挙に出ると決意してからはいつ解散総選挙になるかはわかりません。そのため様々な準備を同時進行で進めていきます。
    まず想定される現在のポジションを把握し、そこから様々なことを想定して投票日までの必須アルゴリズムを考えていきます。

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